寒い季節は、あったかいおふろに入るのが一番!
ということで、埼玉県にある「玉川温泉」に行ってきました。
●昭和にタイムスリップ
建物を外から見ると、今では見かけない赤いポストや自転車・・・。まるで一昔前にタイムスリップしたみたい。
こうした昭和(しょうわ)の時代の雰囲気(ふんいき)を感じさせるものを「昭和レトロ」といいます。
まどの向こうに見えるのはコタツのある食堂。
コタツは、日本で古くから使われてきた暖房器具(だんぼうきぐ)。たたみの部屋や床に置き、足や体を入れてあたたまります。
●中も思いっきり昭和レトロな玉川温泉
売店には、昔のこどもが大好きだったお菓子やめんこ・ビー玉などのおもちゃがたくさん売られています。
おふろにうかべて遊ぶアヒルも人気。
でも、温泉で使うのはマナー違反(いはん)なのでやめてね(笑)。
食堂では、ハムカツや揚げパン、クリームソーダなど、昭和の時代によく食べられたものが食べられます。
日帰り温泉なので宿泊(しゅくはく)はできませんが、ワクワク楽しい昭和レトロな玉川温泉。
夜8時以降は500円に割引きされるし、すいているのでおすすめ!
昭和の時代の日本に興味(きょうみ)がある人は、ぜひ一度行ってみてくださいね。
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
◉住所
〒355-0342
埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川3700(さいたまけん ひきぐん ときがわまち おおあざたまがわ)
◉電話
0493-65-4977
◉営業時間
平日: 10:00~22:00(最終入館 21:30)
土日祝日: 5:00~22:00(最終入館 21:30)
朝風呂:5:00~8:00(土日祝日のみ)
★今日のワンポイント日本語★
「昭和レトロ」:昭和の時代をなつかしんだり、あこがれたりする思い。そのころをイメージしてつくられたものなどを指すこともある。
「コタツ」:電気ヒーターがついた低いテーブルにふとんをかけ、その中に足や体を入れてあたたまる。
「めんこ・ビー玉」:めんこは絵や文字の書かれた紙のカード、ビー玉はカラフルなガラスの玉。自分のものを相手のものにぶつけて、はじきとばしたりして遊ぶ。
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