どうしてもJLPT N1に合格できない人へ!:J-CALPが推薦するJLPT N1合格のための教材と勉強法
- Rie T
- 3月25日
- 読了時間: 3分
更新日:4月1日
🧱 はじめに:N1の壁にぶつかっていませんか?
JLPT N2には合格できたのに、N1になると急に難しく感じて合格できない——そんな人は多いです。
語彙や文法の問題集を解いているのにスコアが伸びない理由、それは「N1の難しさ」そのものではなく、「基礎のあいまいさ」にあるかもしれません。
この記事では、なぜN1に合格できないのか、その原因と、効果的な対策教材をご紹介します。
⚠️ 合格できない理由は「N3〜N2までの勉強内容が確実ではないこと」
N1の問題が難しく感じるのは、N3〜N2の文法や語法の理解があいまいなまま進んでしまっているからです。 たとえば:
🔸 助詞(に/で、を/がなど)の使い分け
🔸 自動詞と他動詞の区別
🔸 受身・使役・使役受身の使い方と動作の方向性
こうした基本項目を「わかったつもり」でいると、N1の高度な文章に対応できません。 また、自分の中にある文法のクセにも気づきにくく、それが読解や聴解で足を引っぱる要因になります。
📘 おすすめ教材:「どんどん使える日本語文型トレーニング 中級」
そんな基礎をしっかり固めるのにぴったりなのが『どんどん使える日本語文型トレーニング 中級』(凡人社)です。
🔹 この教材の特徴:
N3〜N2レベルの重要な文型を80個収録
例文で意味と使い方を確認し、短作文で実際に使って覚える構成
助詞や語順の誤用に気づきやすい
N3~N2までの文法をしっかりと網羅。
🔹 特に効果的なポイント:
✅ テンス(時制):「行く」「行った」などの時間表現の違いに気づける
✅ アスペクト(進行・完了):「食べている」「食べてしまった」などの動作の状態
✅ モダリティー(話し手の気持ち):「〜でしょう」「〜したい」「〜しなければならない」など
さらに、似ている文法の違い(例:「〜ことにする」と「〜ことになる」)もセットで学べるので、使い分けの理解がしやすいのも大きなメリットです。

🧠 まとめ:JLPT N1合格のポイントは、「文法+読解問題」で鍛える
📌 N1で新たに覚える文法は、実はそれほど多くありません。 それよりも、N2までに学んだ文法をどれだけしっかり身につけているかが、合否を左右します。
📌 読解力と語彙力を同時に鍛えるには、N1レベルの読解問題を多く解くことが重要です。 そして、わからない語彙は必ず辞書で調べるという習慣をつけましょう。
📌 さらに、普段から新聞や評論、論文などのアカデミックな文章に触れること(母国語・日本語問わず)も、語彙力・読解力を高める上で欠かせません。
✅ 『どんどん使える日本語文型トレーニング 中級』で基礎文法を徹底的に復習し、読解問題で実践力を磨く。この組み合わせこそが、JLPT N1合格への一番の近道です!
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