日本への留学を目指す皆さん、志願理由書の作成に頭を悩ませていませんか?
今回のJ-CALPブログでは、志願理由書を作成する際の具体的なポイントを詳しく解説し、成功する留学準備をサポートします。志願理由書は、単なる形式的な書類ではなく、あなたの熱意や目標を伝える大切なツールです。
目次
志願理由書とは何か?
志願理由書の基本構成
人生の流れと志願動機
学習計画とその理由
卒業後の具体的な目標
志願理由書を書く際の注意点
まとめ
志望理由書とは何か?
志願理由書は、日本の専門学校や大学、大学院に出願する際、あなたが「なぜその学校を選び、何を学びたいのか」を説明する重要な書類です。単なる事実や背景を記載するだけではなく、自分自身のストーリーを論理的かつ魅力的に伝える必要があります。
このブログでは、以下の3つのステップに基づいて志願理由書を作成する方法を解説します。
志願理由書の基本構成
志願理由書の主な構成は以下の通りです。
1. 人生の流れと志願動機
a. 日本語や日本文化に触れたきっかけ - きっかけは何でも良い。
例:日本のアニメや音楽を通じて日本語に興味を持った。
b. 学びたい内容との出会い
例:日本の文化に関する本を読み、より深く学びたいと思った。
c. なぜ大学で深く学びたいのか? - 学術的な観点から具体的に説明する。
例:地域格差問題への対応や地域開発の中でしっかり考えていかなければならない問題だと感じ、地域格差や地域開発について深く学びたいと考えた。
d. なぜ日本なのか?
自国や他国では学べない、日本特有の環境や教育を求めていることを伝える。
e. なぜ「貴校」なのか?
学校の特色、カリキュラム、教授陣の魅力を具体的に述べる。
f. 卒業後の目標
目指す将来やキャリアと「社会貢献」について触れる。
2. 学習計画とその理由
1年次から4年次まで、どのように学習を進めたいかを具体的に記述します。
a. 学年ごとの計画
1年次は基礎科目を学び、2年次以降は専門分野に進む計画を記載。
b. ゼミや研究テーマ
指導教授の名前や研究内容を調べ、自分の志向性と結びつける。
c. サークルや校外活動
参加予定の活動やその理由を述べることで、積極性をアピールする。
3. 卒業後の具体的な目標
企業選びのポイント
企業の知名度ではなく、自分のスキルや目標に合致した企業を選ぶ姿勢を伝える。
具体的なキャリアプラン
例:日本企業で経験を積み、将来的には自国と日本を繋ぐ仕事をしたい。
人生の最終目標
例:社会的サービスを増やすことで地域格差を少しでも減らし、全ての住民が快適な暮らしができることを目標とする地域開発計画に携わる仕事をしたい。
志願理由書を書く際の注意点
主体的な理由を述べること
誰かの指示や推薦による選択ではなく、自分の意思で決定したことを強調する。
目標を社会貢献に繋げる
自己中心的な目標ではなく、社会に還元できるビジョンを示す。
他校を批判しない
志望校を褒めるために他校を比較しない。
自分を過大評価しない
学ぶ立場」であることを認識しつつ、自分の強みを適切にアピールする。
まとめ
志願理由書の作成は、留学準備の中で最も重要なステップの一つです。自分の過去、現在、未来をつなげるストーリーを論理的に組み立て、熱意を込めて書き上げましょう。
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