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JLPTだけじゃない!!: JFT-Basicを知っていますか?

*この文はN4レベルです。


日本語のテストではJLPTが有名(ゆうめい)ですが、JFT-Basicというテストを知っていますか?


JFT-Basicは、2019年に国際交流基金(こくさいこうりゅうききん/JF)が始めたテストで、働くために日本に来る外国人が、日本語がどのくらい話すことができるかを見るテストです。


このテストに合格すれば、「特定技能1号(とくていぎのういちごう)」/Specified Skilled Worker (i)のビザを申し込む(もうしこむ)ことができます。


また、それ以外の人たちにもいいことがたくさんあるテストです。今日はそんなJFT-Basicを紹介(しょうかい)します。



JFT-Basic

JFT-Basic



JFT-Basicを受けることができる国(2024.4)

中国、ベトナム、ネパール、ミャンマー、インドネシア、スリランカ、モンゴル、カンボジア、フィリピン、インド、タイ、ブータン、ウズベキスタン


それぞれの国のテストの日はこちら



JFT-Basicのいいところ

・パソコンでできるテスト

JFT-Basicは世界中(せかいじゅう)のテストの場所(ばしょ)で、パソコンを使ってテストをします。これは、テストを受ける人が同じ条件(じょうけん)でテストを受けることができるといういい点があります。


・だれでも受けることができる

JFT-Basicは日本語が母語(ぼご)ではないすべての人が受けることができます。主にアジアの国ですが、多くの人がチャレンジできます。


・テストの結果(けっか)を早く知ることができる

テストの後、5日以内に結果を知ることができます。早く自分の力を知りたい人にとてもいいです。


・「特定技能1号(とくていぎのういちごう)」ビザの申し込み(もうしこみ)に使うことができる

JFT-Basicは「特定技能1号」ビザを申し込む時に、このテストの結果を使うことができます。このテストに合格すれば、JLPT N4と同じCEFR A2レベルだといわれています。


・インターネットにテストの準備(じゅんび)ための教材(きょうざい)がある

国際交流基金(JF)のWebサイトでテストの準備のために、インターネットで勉強できる教材や問題の例を見せてくれます。過去問題(かこもんだい)はありませんが、これで、しっかりとテストの準備ができます。


JFT-Basicの勉強に使うことができる教科書「いろどり」は、ここから無料でダウンロードできます。


・1年に何回もテストを受けることができる

JLPTは1年に1回か2回だけですが、JFT-Basicは1年に何回もテストがあります。だから、自分の予定(よてい)に合わせてテストを受けることができます。


JFT-Basicは、日本での生活や仕事のために必要な日本語の力を見たり、今の自分の日本語のレベルを見るのにもとてもいいテストです。JLPTを受ける前に1回受けてみるのもいいかもしれませんね!



JFT-Basic

JFT-Basicはテストが多いので、いつでもチャレンジできますよ!



*受験料(じゅけんりょう)は国によってちがいます。ここから調べることができます。


 

J-CALPでは、日本で生活するための日本語レッスンやテストのための日本語レッスンもあります。


プロの日本語の先生たちが、オンラインレッスンでていねいに教えます。


興味(きょうみ)があるひとは、下のリンクからぜひ連絡(れんらく)してください!


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