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開運・厄除け(かいうん・やくよけ):日本各地のだるま市


みなさんは、「だるま」って知っていますか?


だるまは、中国のお坊さん・達磨大師(だるまだいし)をモデルにした、古くからある日本のおもちゃ。


たおれても自分で起きあがることから、「縁起物(えんぎもの)」の一つとされています。



目がないだるま


●いろいろなところで開かれる日本各地のだるま市


日本各地では1月~3月ごろ、だるまを売る「だるま市」が行われ、「開運(かいうん)」「厄除け(やくよけ)」などを願うたくさんの人がおとずれます。


日本各地のだるま市には、いろいろな大きさや色のだるまが売られています。



たくさんのだるま


日本各地のだるま市


●なんで、だるまには目がないの?


買ったばかりのだるまには目がありません。


「健康にすごしたい」「仕事がうまくいくように」など、

願いごとをしながら左目をかき、願いごとがかなったら右目をかきます。



目がないだるま

目がないたくさんのだるま





役目を終えただるまは、お寺などでお焚き上げ(おたきあげ:燃やしてもらうこと)をしてもらいます。


「願いをかなえてくれてありがとう」と感謝するのも忘れずにね!



おたきあげ


★今日のワンポイント日本語★


  • 縁起物(えんぎもの)」:よいことを持ってきてくれると信じられているもの。

  • 開運(かいうん)」:自分の幸せが増えること。

  • 厄除け(やくよけ)」:わるいことや不幸がおきないようにいのること。

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